「居心地がいい」と声の上がる組織を目指して(現状の取り組み)

2019年01月16日 09:08:32

よりよい成長のために

山本産業は1947年の創立以来、「モノづくり」一筋に歩んで参りました。

2018年2月には岩出新工場が稼働し始め、これまで以上に多くの仲間を山本産業に迎えることとなりました。新体制のスタートが力強く切れたことを、本当にうれしく思っています。

さて、私は山本産業のトップとして、これから「会社をこうしていきたい」「人を財として、磨き、育んでいきたい」との信念があります。従業員やその家族の顔を思い浮かべ、自分の責任を果たさなければと毎日強く思っています。

私がこのような想いを持っているように、従業員の皆さんもそれぞれの価値観や会社への期待を持っていることだと思います。「よりよいものを作って多くの人に喜んでもらいたい」「ライフスタイルに合わせて働き方を変えていきたい」「希望の時間で働きたい」など、その想いは千差万別だと思います。

さまざまな価値観を持つ従業員誰しもが「居心地がいい」「ずっと働いていたい」とイキイキと楽しく過ごせる会社になることが山本産業のよりよい成長につながると考えています。従業員に寄り添いながら「愛と思いやりに満ちあふれた世界一しあわせな会社」を目指した企業戦略を実施し、誰しもがもっと気持ちよく能力を発揮できる会社にしていくことを約束します。




具体的な取り組み

そのようなビジョンを形にするため、現場をどんどん改善していっています。

具体的には残業の削減や、子育て世代の働きやすさにつながる出勤日の調整、時代に合わせた制度づくりなどを進めています。

ただ、今の施策が本当に従業員が望んでいるものなのか、答え合わせをしながら進まなければいけません。社長のワンマンで制度を作ってしまうと、現場とのズレも出てくるでしょうし、私がいなければ何も決まらない会社になってしまいます。

そのため、昨年から従業員の働き方の改善は従業員に任せていこうと、現場の意見を取り込むためのチームを作りました。社員同士であればコミュニケーションも取りやすいだろうとの思いからです。「こうしたい」というそれぞれの希望をそれぞれが自分でしっかりと会社に意見し、自分たちで会社を働きやすい場所にしていってほしいと思います。

「自分はこう思う」「こうしてほしい」と声を上げ、理想の会社を作るために自発的に動ける人財が増えることは、今後の山本産業の組織力の向上にもつながるはずです。モノづくりの確かな”技術”と、それに加えて”働きがい“を持った従業員はこれからの山本産業を力強く支えてくれることでしょう。

「ここで働いてよかった」と従業員に思ってもらい、「山本産業があってよかった」と顧客や地域の皆さまに言ってもらえる会社に、成長させていきます。これからもよろしくお願いいたします。

弊社へのお問い合わせは073-445-6773